ミヤマMFC240Ⅱ 船内外機から船外機へ

ボルボディーゼルエンジンがぽしゃったのでヤマハの船外機F175を取り付けるため、船体を改造して船外機仕様にしました。これによりトップスピードが23ノットから34ノットに向上しました。


改造前の全体図

改造後の全体図

H30年10月某日

エンジン不動の為、内川から曳航して工場に搬入


エンジンとドライブを外します



エンジンの寸法を確認しながら


切り取りラインを決めます。

余計な仕事を省くため必要最小限の切り取りラインを決めます。


切り取ったらこんな感じ


旧エンジンルームは巨大な格納になるのでエンジンルームハッチも再利用できるように前方へ押し出します。


モーターウエルの完成です。ここまで2ケ月。

当然ですが強度を出すための裏方仕事、特にFRPの積層は大変です。


次は塗装工程です。オーナー様の希望色にて全塗装します。


いよいよエンジンを積みます。


オーナー様の選択はヤマハF175Aのエンジン



完成!!

23ノットから34ノットへ